韓国ワーキングホリデーの準備中、「自分の韓国語の実力を客観的に知りたい!」と思って、初めてTOPIK(韓国語能力試験)を受けました。
この記事では、日本でTOPIKⅠを受験して2級に合格するまでの勉強方法・当日の雰囲気・反省点などを、実体験をもとにお伝えします。
初受験を控えている方、韓国ワーホリ前にレベルチェックしたい方の参考になればうれしいです!
TOPIKⅠを受験した理由
私がTOPIKを受けようと思ったきっかけは、**韓国ワーホリに行く前に「今の韓国語力を知っておきたかった」**からです。
独学や無料のアプリで勉強していたものの、実際にどのくらいのレベルなのか自信が持てず…。
語学堂(語学学校)で自分のクラスを決める時にも役立ちそうだったので、受験を決意しました。
試験会場は宮城県
私が申し込んだ会場は、宮城県の東北学院大学、土樋キャンパス。
開催時によって会場は変更があると思います。
キャンパスの入り口には「韓国語能力試験」の看板が立っていて分かりやすく、中に入ると案内の係りの方と受験者がたくさん集まっていて、すぐ分かりました!

TOPIKⅠの試験内容と時間割
TOPIKⅠは、**聞き取り(듣기)と読解(읽기)**の2科目。記述式はないので、比較的取り組みやすかったです。
- 듣기(聞き取り):約40分
- 읽기(読解):約60分
※午前中の実施で、終了後はすぐ帰れました。
合格までにやった勉強法
私が試した主な勉強法はこちら:
- 過去問(インターネットでTOPIK過去問で調べて模擬試験を解いてみる。)
- YouTubeで初級単語のリスニング
- ハングル検定4・5級の本を繰り返し解く
(TOPIKはすべて韓国語で出題だけど問題文を読むだけで疲れちゃう。とりあえず問題を解くために問題文は日本語のハングル検定で練習)
過去問演習は、「時間配分の感覚」や「問題の出され方」に慣れるために1週間くらい前に始めました。
会場の雰囲気
当日は受験票印刷したものと、修正テープと普段の持ち物を持っていきました。
会場は広い会議室のようなかんじで机に自分の受験番号が貼ってあるので確認して座ります。
TOPIK1は4択のマークシート方式なのですが、記入は鉛筆やシャープペンではなく、ペンで塗りつぶします。
ペンは当日会場で指定のものが準備されるので持っていかなくて大丈夫です。
試験が終わった後、持ち帰れます。
小噺。
受けた当時、1級受かるかな、あわよくば2級受かればいいなあくらいの実力でテストに挑んだわたし。
両隣の人がめちゃめちゃ早く解き終わったんです。
わたしは읽기がめっちゃ苦手で、「うわー大門まだ何個か残ってるよ、あと15分しかないよ💦」ってかんじだったんですが、視界に入ってくる両隣が涼しい顔して前向きながら「ひまだー」みたいな雰囲気だったんですよ。
「なんでこんな余裕なのにTOPIK1受けてるんだろう」と「時間ヤバい!」が入り混じりましたね・・・(遠い目)。
結果はTOPIKⅠ・2級合格!
結果は【TOPIKⅠ・2級 合格】でした!

後半に行くほど少し聞き取りのアナウンスのスピードが速くなったり、考えてるうちに次の問題に行ってしまったりで不安でしたがなんとか合格できました!
これからTOPIKを受ける方へ
TOPIKⅠは、韓国語の基礎力を測るのにぴったりな試験です。
韓国ワーホリ前に自分のレベルを客観的に知っておきたい方にはとてもおすすめ!
「まだ勉強が不安…」という方も、過去問や単語暗記にコツコツ取り組めば、きっと合格できますよ◎
파이팅~~!!!
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