韓国ワーホリ中にTOPIKⅡを受験!5級に合格した私の勉強法と試験体験【現地受験】

韓国ワーホリ 体験談

韓国ワーキングホリデーの終盤、思い出づくりも兼ねて釜山でTOPIKⅡ(韓国語能力試験)を受験しました。

韓国現地での試験は、日本での受験とはまた違った緊張感がありましたが、結果は無事【5級合格】!

この記事では、韓国滞在中のTOPIK対策、現地での受験の流れ、試験当日の様子などを詳しくお伝えします。

TOPIKⅡを受験した理由:【実力の証明、実力試しに】

韓国語学堂で4級まで修了し、TOPIKでも何級取れるか挑戦してみたくなったのがきっかけです。

また、帰国後の就職活動などで韓国語力の証明が必要になるかもしれないと思い、履歴書にも書けるTOPIKⅡの5級以上を目指しました。

語学堂の先生も語学堂4級までやった内容をしっかり復習していれば、TOPIKⅡの5級も目指せるよと言っていたので、韓国語に常に触れている今の時期にやっておこうと思い受験しました。

まず初めに、、、

日本で受験する場合は受付期間内に希望する会場で申し込みすればOKですが、
韓国で受ける場合は違います!!

コンサートのチケッティングとかと同じような感じになります😂

どういうことかというと、
韓国のTOPIKは申し込みができる日にちが3日間です。

1日目はソウルもしくは京畿道で受けたい人。

2日目は地方で受けたい人。

3日目は韓国全域(余ってる会場のみ)という感じになります。

基本的に外国人、ソウルに住んでるのでソウルで受けたい人がほとんどです。
しかも韓国のTOPIKの受験申し込みは先着順になってるので、ソウル→京畿道の順であっという間に会場は埋まっていきます。

今回は最初から釜山で受けるため、2日目に申し込み。

わたしはパソコンを持ってなく、なおかつ速度ならPC방だ!と思い朝からPC방へ。

〇日の10時~となっていたので、
10時になった瞬間にクリーーック!!!

(サービス接続待機中。
2108名待ってました・・・)

1日目だとよくて京畿道で、希望の場所で取れないこともあります!!!
(友達は争奪戦に敗れたと言っていました・・・)

ただ、釜山も中心部に近いところから埋まっていくので、
結局釜山駅から1時間くらいのところにある、釜山大学で受けることにしました。
(でも基本的に釜山の会場は中心地から遠い。)

釜山でTOPIKを受けてみた【試験会場の雰囲気】

受験地は、韓国・釜山の釜山大学。

旅行ついでに申し込んだ感じでしたが、
現地の大学が試験会場で、その語学堂に通っているであろう外国人受験者が大半でした。

午前中はTOPIKⅠの試験を同じ会場でやっているので開場時間ぎりぎりまで中に入れません。


(待ってる間めっちゃトイレに行きたくなって、外にいる警備員さんに聞いたけど
「入れません、別の建物に行って」っていわれたけど向かいの校舎は鍵しまってたし、
焦ったけど時間つぶしてたカフェに戻って事なきを得ました。ふぅ~)

あと初めて行く学校だったので、敷地内で迷いました。
そして大学なのでめっちゃ広い!!!
時間にかなり余裕をもって近くのカフェで勉強するくらいの心持ちがちょうどいいです。

会場の入り口の前に自分の受験番号がどの教室なのか書いてある紙が貼ってあるので
事前に見ておいて教室に向かいます。

わからなくても近くの係りの人に聞くと教えてくれます。

自分の教室に入ったら、日本で受けるのと同じように机に受験番号が貼ってあるので
それに従って自分の席に着きます。

そして試験開始前にいろいろ説明うけるんですが・・・

先生めっちゃ訛ってる😂😂

語学堂の先生なのかな、わかんないけど。
試験官!!ってよりかは先生みたいな優しそうな感じの方でした。

イントネーションが全っ然違ったのでめっちゃ可愛かったです。

ドラマとかで見る訛りって本当にあるんだなーと思いました。
(説明は訛りに気を取られて入ってこないっていう危険性があります😂笑)

この訛りのまま授業聞いてたら釜山訛りの韓国語が身につくんだろうなあと思いました。

・・・でも釜山訛りかわいいすき。

小噺。

受験票を紙に印刷していかなかったんです、わたし。

でも入場を待ってる受験生たちは受験票を印刷したものを持参していたんですね。

「あ、やらかしたかも」ーって思いつつも

スマホに受験票スクショして、マイページの受験票も見せれば大丈夫じゃないかなって思ってました。

実際会場の玄関?で「受験票ある?」っていわれて、

「これです」ってスマホの画面見せたら別室に連れていかれて・・・


「番号は?」って言われたので受験番号言ったら、紙に印刷したものを出してくれました。

受けられないかと思って焦りましたー💦

TOPIKⅡの構成と時間割

TOPIKⅡは以下の3パートで構成されます。

  • 듣기(聞き取り) 約60分
  • 쓰기(書き取り) 約50分
  • 읽기(読解) 約70分

듣기,쓰기を最初にして、休憩を30分ほどはさんで읽기で終わりです。

長丁場なので、集中力と体力の勝負になります。

前半でだいぶおなかが減って쓰기でお腹鳴ったら集中できないと思い
間食をあらかじめ買っていきました。

教室外で食べましたが正解です。
試験に集中して取り組めるのでおすすめです。

TOPIK5級を取るためにやったこと

私が実践したTOPIKⅡ対策はこちら:

  • 語学堂の授業内容をしっかり復習(特に쓰기で使う文法)
  • 単語をとにかく覚える!!
  • 읽기はスピード重視の読解練習で時間管理を徹底
  • 模擬試験を通しで何回か繰り返す

쓰기が一番不安でしたが、語学堂での作文練習がかなり役立ちました!

単語帳は青が中級単語、緑が高級単語って書いてある単語帳です!

結果はTOPIKⅡ・5級合格!

実際受けた感想は、

듣기は後半本当に何言ってるかわかんなくて。
읽기は時間足りないけど、とりあえず、つらーっと読んでそれっぽいものに〇つけて。

쓰기は時間は余裕だったんです、日本語で「こういうこと書こう!」って起承転結の流れ書いて。
ところが韓国語に直しながら答案用紙に書いたら、300文字も行かなかったんです。。。
600文字は書いた方がいいと語学堂の先生が言ってたので、なんとか埋めました。
修正テープで最初から直すのはめんどくさすぎるし、時間のロスなので。
後半300文字、何回おんなじこと書いたことか😂

という感じで、時間内にとりあえず全部に目を通したものの、
わかんないところも結構あったなー、4級取れたらいいなあっていう手ごたえでした。

ただ後日の結果発表では5級に合格!

6級まではあと9点足りなかったです。
悔しかったですが5級を取れただけ「健闘したなあ、よくがんばったなあ」と自分をほめてあげたいです。

むしろ6級に届かなかったおかげで
帰国してからも継続して韓国語を勉強しようというモチベーションにもなっています。

韓国でTOPIKを受けるのもおすすめ!

韓国現地でTOPIKを受けるのは緊張もありますが、「韓国語で生活してきた自分の力を試す」最高の機会です。

そして受験料が55000ウォンです。
(レートの関係もあるけど日本で受けるよりちょーっと安い(笑))

ワーホリ中に受験を検討している方は、旅行とセットで予定を組んでみるのも◎

釜山旅行はまだ後日書きます!

ぜひ、自分の目標やタイミングに合わせて、TOPIKに挑戦してみてください!

次に読む→

TOPIK2級に合格した勉強法と体験談

語学堂体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました